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読んだ時間を無駄にしない読書法【身になる自己啓発本の読み方】

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毎週月曜日にちょっと元気がでる情報をお届け。今週は「読書のはなし」

 

読んだ時間を無駄にしない読書法

 突然ですが、読書はお好きでしょうか?

小説など物語がお好きな方、エッセイを読むのが趣味の方など、読書といってもいろんな種類がありますが、本日は、問題が起きた時や、悩みがある時、勉強のためにに読まれる方もいる、新書・自己啓発(HOW TO本なんて呼ばれ方もありますね)。

こういったものの読み方についてお話しようと思います。

 

自己啓発の読み方

 本に読み方なんてあるの?

本の読み方って、読むだけでしょ?

好きなように読めばいいじゃん!と、思う方は多いでしょう。

そうですね。自分の読みやすいように読むのが一番です!

特に小説などの物語は、自分のペースで、楽しく読めればそれで良いですよね。

しかし、本には、著者の経験と想いが沢山詰まっています。同じ時間本に向き合うのであれば、深く内容を吸収したいところですよね。

読書というのは、身になるものです。

「本を読んだ方がいいよ」なんて周りに言われて、なんとなく読んでいるかたもいるのではないでしょうか。義務感で読書をするのはあまりオススメしません。受け身では身になる読書は出来ないのです。

でも、少し意識をして読み方を変えるだけで、「他の人から言われたから」

なんて理由ではなく、本当の意味で自分の人生の糧となる、身になる読書をすることができます。

どんな時に本を読むかが大切!

あなたは、どんな時に本を読みますか?

特に決めていない、読みたい時に読む人は多いですよね。

気が向いた時、誰かにお勧めされた時に、本屋や図書館に赴きますか?

たまたま手にした本が人生のバイブルになった、なんてこともありますから、思い立った時に本を読むというのは、決して悪いことではありません。

娯楽の一部として読書を楽しむのもよいでしょう。

しかし、一番読書が身になるタイミングというのがあります。

読書が身になるタイミング

それはズバリ、困っている時・悩みがある時です。これは間違いないでしょう。

何となく読んでいるとき、たいていの人は「ふむふむ」「へぇーおもしろい」

くらいの気軽さで本と向き合います。

でももしあなたが本当に困っていて、解決策を探しているとしたらどうでしょうか。

内容にのめりこみ、必死に現状打破の糸口を見つけようと文字を追いますよね。

この差は歴然、言わずもがなです。目的を持って読んでいる人と、そうでない人では、吸収できる量に歴然の差があります。

当事者意識を持って読む

時間を無駄にしないためのポイント、読書をするときに必要な姿勢は、当事者意識です。他人事ではなく、自分のこととして捉え、文字の中から有益な情報を探す

当事者のアンテナを持っていれば、読書に費やしたその時間は、あなたにとって何倍も濃く、有益なものになるでしょう。

 読書をする際には、著者の話を自分に置き換えて考えるなど、常に頭を動かすことを意識してください。いかに著者と会話ができるかが大切です。

感想を持つこと

 当事者意識にもつながりますが、

読書の際に大切なことは、自分の感想を持つこと

読書は著者との対話です。

著者の考えに

「これはどういう意味?」

「これは知らなかった!」

「私はそうは思わない・・・」

など、様々なリアクションを返すことを意識してみましょう。

これは人の話を聞くとき、授業や講義を受けるときにも同じです。

「あなたはどう思う?」

「意見はありますか?」

など、自分の考えを話すように求められると、困ってしまいますよね。

内容が専門的であれば、意見を持つことは難しいと感じるかもしれません。

 しかし、常に感想を持つ練習をすれば、こうした苦手意識も克服出来ます。

読書は自分の考えを持つための練習になる

自分の考えなんてそんな大層なものはない…

人前で発言出来るほど立派な意見なんて用意できない…

と不安な方も、大丈夫です。読書は著者との対話ですが、

あなたの感想が誰かに知られることはありません。

思う存分練習できます。

はじめは、意味が分からない、なんか好き、なんか嫌だ、など曖昧な感想しか思い浮かばないかもしれません。

でも著者との対話を続ければ、しっかりと自分の意見を持てるようになります

 読書を、自分の意見を持つ練習の時間であると考え、存分に著者に意見しましょう!

 

記録に残す

気に入った文を書き写す

当事者のアンテナを張って、有益な読書ができるようになったなら、

次は、その記録を残しましょう。

自分の琴線に触れた文章をそのまま書き写すのがおすすめです。

少々面倒ですが、書き写した方が記憶に残りやすく、

自分で書いてみるのと読み流すのとでは

また違った感想がでてくるかもしれません。

要約せず、原文のまま書き写すことを推奨している理由としては、

文章の練習になるというのがあります。

自分の好きな文体の傾向も知ることができて、

いざ文章を書いてみよう!と思った時に参考にもなります。

 書き写した文に対する感想を記録する

書き写した文の横に、それに対する感想も書いておきましょう

気に入った文なのですから、何か理由があるはずです。

最初は単純な驚いた、知らなかった、ワクワクしたなどの

感想で構いませんが、慣れてきたら自分の問題や、生活と結び付けた感想を

記しましょう。

本の内容を、自分に結び付けて考える。

これは当事者意識を持った読書をするための練習です。

読書ノートを作る

上記で説明した、気になった文章と、自分の意見を書き記した、

読書ノートを作りましょう。ノートの真ん中に線を引いて、

左側に原文、右側に感想とすると見やすいです。

読んだ日にちと本のタイトルも忘れずに記入しましょう。

この言葉は何の本にあったかな?と気になった時、

直ぐに引用できますし、定期的に見返すことで、

一度読んだだけのものよりもずっと記憶に残り、身になります。

何より、ノートに書くことで、目的を持った読書をすることに繋がります

 

 

 時間を無駄にしない読書法まとめ


・身になる読書をするために、大切なのは「当事者意識」を持つこと

 

・著者との対話で、常に自分の意見を持つ練習をする。


・自分の意見を持つ練習には「読書ノート」を作るのがおすすめ。(ノートには、気になった文章(原文のまま)と、それに対する自分の意見を記す)

 

 終わりに...

しつこいようですが(笑)

読書は本当に身になります

すぐには結果がでなくても、いつか本を読んでいてよかったな。

と思える日がきますし、本一冊を読破することは、一人の人間と、

一対一で、じっくり話し合いをするのと同じことです。

せっかく本を読むのなら、その時間をむだにせず、

ぜひ自分のための有益な読書体験にしていただきたいと思います。

 

読書ノート、いいな!と思ってくれた方は試してみて下さいね٩( ''ω'' )و

 最後まで読んでくれてありがとうございました。

 

ではでは~

 

 

※こちらの記事は以前投稿した記事を加筆修正したものです【2020/8/24】

↓↓元記事↓↓

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