雨の日と月曜日

嫌いな日も好きになろう。目指せネガ→ポジブログ!!

なんとなく不調が続くあなたに、東洋医学の考え方を強くオススメしたい。

こんにちは!

『雨の日と月曜日』管理人のアメです。今週の月曜日のはなしを投稿し損ねまして…月曜じゃないけど今日投稿します!(近いうちに書き直します)

今日は、病気まではいかないけれど、なんとなく調子が悪いな…という状態が続く方のために、体質改善に役立つ東洋医学を基にした健康法をお伝えします。

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身体の不調はココロの不調に繋がります。

なんとなく不調を改善し、心のモヤモヤを晴らしましょう

私アメは、和漢薬膳師(薬膳マイスター)の資格を持っておりますので、その知識を活かし、少しでも皆さまの体調改善の助けになれれば幸いです。

それでは参りましょう٩(^‿^)۶

 

 東洋医学には何となく不調の改善に役立つ知恵がたくさん

現代(西洋)医学の考え方

今、あなたの体調は万全ですか?

元気満々!不調なんてどこにもない!っていう方は読み飛ばしていただいて大丈夫です。

今日は、病気ではないけれど、いつも何となく調子が悪い。

気分がモヤモヤして晴れない。

なんていう方のための記事を書きました。

モヤモヤは病気ではないという考え

少し頭が痛いとか、ボーっとするとか、何となくお腹が張っているとか…挙げだすときりが無いですね。

こうしたちょっとした不調を感じた際、直ぐに病院にかかる方は少ないでしょう。こうした不調は病とは言わない、薬を貰うほどではない。という考え方が一般的です。

現代(西洋)医学は対処療法

なぜなら、現代において最も発展している医学の基本は「対処療法」。

症状が表面化してから、薬・手術などの西洋医術で対処するという考え方だからです。

日本でも西洋医学が一般的なので、何となく不調は病と見なされないことがほとんどです。

なんとなく不調=「未病」

何となく不調も治療の対象

東洋医学では、病気になる前段階である、この何となく不調を「未病」(みびょう)とし、改善の対象になります。

東洋医学、つまり漢方の治療では、「未病」の段階から病を防ぐことが重視され、体質改善などを得意としています。

漢方の治療には、漢方薬治療、鍼灸(ハリ治療)、あん摩(ツボ)、導引(運動)、養生(健康法)などすべてが含まれます。西洋医学よりも日常に近い医学、それが東洋医学です。

病気ではなく、人を見る医学

この差は何処からきているのか。

ズバリ、それぞれの医学が、何を診ているのかの違いです。

よく言われるのが、「病気を診る西洋医学」「人を診る東洋医学」です。

西洋医学では、先述したように、対処療法ですので、病気・症状そのものを診察します。診療科が細分化されていることからも分かりますよね。

一方東洋医学は、その人の身体から気分まで、全体を見て、不調や病の改善を図ります

心のもやもやは身体の不調から

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 「人を診る東洋医学」では、全体を見るので、心と身体を分けて考えません。少し詳しくお話しすると、キリスト教圏である西洋では、心と身体を分けて考える「心身二元論」に影響を受けた医療が発達しています。死者の魂は肉体を離れて天国に行くとされていますし、復活思想なんかもあります。

対する東洋医学では「心身一如」、心と身体は一体ととらえて治療をします。例えば、強いストレスを受けると、お腹が痛くなることからも分かるように、心と身体はお互いに影響しあってるのです。

 

普段の生活での「養生」

先程紹介したように、漢方の治療は様々です。その中で日常生活から気を付けて、強い身体を手に入れようというのが「養生」です。養生はすごく簡単にいうと健康法のようなもので、習慣から心構えまで、その内容は多岐にわたります。

貝原益軒の『養生訓』には、今でも使える健やかに生きるための知恵が詰まっています。

貝原益軒は、著書の中で、まずは身体の害になるものを取り除き、自然の治癒力を引き出すことが大切であると述べています。

養生とは、習慣なのです。何となく不調を抱える方は、症状ばかりを気にするのではなく、体質や習慣を改善することをオススメします。

食生活で体質を改善する「薬膳」

体質改善で健康を目指す

何となく不調を改善するために、まずは規則正しい生活を送って下さい。何を当たり前のことを、、と思うかもしれませんが、侮るなかれ、( `ー´)ノ朝日を浴びて体内時計を整えるだけで、想像以上の効果があります

そして、身近な健康法はやはり「」。

管理人のアメは、薬膳の資格を持っています。薬膳とは体質にあわせて生薬や食材を組み合わせて作る健康料理です。

季節の食材を摂る

薬膳なんて作れないよ…という方、大丈夫です。

一番簡単なのは季節の食材を摂取すること

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例えばですね、ナスやキュウリなどの夏野菜には体温を下げてくれる効果があり、反対にネギ、小松菜、かぶなどの冬の野菜には、身体を温める効果があります。

季節の野菜には、季節の症状を改善する力があるのです(*'▽')

よくおばあちゃんなんかが「旬の野菜を食べんといけん」と言っていて、理由はよく分からずに食べていましたが…旬の食材を摂取することはかなり「養生」に繋がるのです。

先人の知恵すごい。自然の力ってすごい!

 

東洋医学には、他にも健やかに生きる知恵がたくさん!

本日は概要だけ紹介しましたが、お伝えしたかったのは、何となく不調を放置しないでほしいということ、東洋医学による体質改善に効果があるということです。

漢方医は日本にたくさんありますし、生活習慣、食生活を見直すだけでも案外効果もあります。

このような漢方・薬膳・養生のための情報は、今後も自分のためにも記録したいと思うので、ご興味のある方はまたお読みいただけたら幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(>_<)

 

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遅ればせながら自己紹介をしました…↓↓

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