こんにちは!
やっと梅雨が開けて、最近はお天気が良くて気分も晴れ晴れしますね。
もう8月。
コロナ自粛もあったからか、本当に早いと感じます。
現在大学生、就活中のわたくしは、
アルバイトも自粛で週1、授業もオンラインですので、家にいることが多いです。
今は説明会もオンラインなのですよ。
就職活動のモヤモヤ...
そして来年度からの就職先は未だ決まっておりません。
今日は将来の事を決めようとしている今、
何故こんなにもモヤモヤとするのかを考えようと思います。
まず、はっきりとやりたい事が見えている訳ではないのに、ぼんやりとした理想があるので、芯を持てないままに仕事を選んでしまっているのが原因の一つです。
優柔不断という厄介な性質
昔からなのですが、私は何事にも白黒付けないという、
厄介な性質を持っているんですよね。
コレはよく捉えれば、寛容とか、柔軟性があるとか言えますが、
就職活動のおいてはマイナスに作用することが多いです。
ではどんな性質を持っていれば就職活動にプラスに作用するのか。
例えば、私の高校時代からの親友。彼女は本当にいい奴で、素直なんですよね。
物事の判断基準もハッキリしているので、行動に規則性があります。
こういう人は周りからも見ても自分自身でも、自分のことがよく理解できるんです。
就活に厄介な優柔不断さ
就職活動において最も重要な要素の一つであると言われているのは、自己分析です。
自己分析がしっかり出来ていると、仕事も選びやすい、志望動機も明確になる、面接でハッキリ受け答えできるなどなど...色んなことがスムーズに行きます。
就職活動という場面においては、しっかりした判断基準を持っている子の方が有利なのです。
やりたいことは何かとか、やりたくないことから考えてみようとか言いますが、
私は絶対にこうしたい、とか、絶対にこれやりたくない!とかもハッキリしていないんですよね。
激務はちょっと…とは思う反面、自分が本当にやりたい仕事であれば、
多少休みがなくても打ち込めるのでは…と思うし
プライベートには干渉されたくないな、と思う反面、これから長いこと働いていくのであれば、あまりにもドライな関係は寂しいなと思ったりもします。
優柔不断になった理由
何故こんなにも優柔不断なのか…
原因はわかります。
私は今まで、努めて白黒思考にならないように気を付けて生きて来たからです。
白黒はっきり付けて、視野を狭めてしまうのを極端に恐れる性格です。
決め付けは絶対にしたくない!と思っています。
どうしてか。
はじめに言っておきたいのは、一般的に、幼少期・思春期の経験は、人格形成に影響を及ぼすものであると言われていますが、私は何でもかんでも家庭環境のせいにして考えるのは好きではありません。これは自分について考える時に限ったことですが。
今では少しマシですが、私は自分の欠点を、自分の親や、家庭環境にかこつけて語られたり、同情されたりするのが大嫌いでした。
だからみんなと同じようにできないのね、とか、ちょっと変わってるのね、とか言われるとすごく悔しくて、腹が立ちました。
でもよく考えてみると、こんな風に決め付けられたくない!という幼少期からの強い気持ちが、ハッキリと白黒つけたくはない、という私の優柔不断とも言える性格を形成していったとも言えるでしょう。
やはり幼少期の経験の影響力を認めざるを得ませんね…
前向きな優柔不断力
私には出来ないことも多いけど、その分、他の人よりも出来ることだってある。
家の家族は特殊に見えるかもしれないけど、他の家族より自由でいいとこだってある。
もう少しよく見て理解してくれれば、良い面だってたくさんある。
そんな風に考えることは、生きていくために時には必要なことです。
今までの人生で一度もこんな風に考える必要がなかった、という人だって、
どうしようもない状況に陥ってしまえばこう考える方が楽(この言い方は逃げに聞こえるかも…)になると分かるはずです。
ポジティブとまでは言えませんが、前向きに考える力は持っているつもりです。
転んだ時の打撃を軽減する方法として、色んな方向から物事を見ようとしている。
人生の方向も、絶対にこうだ!と決めてかかりたくない。不安はあるけど、なるようになるし、どんな環境でも、ある程度自分を納得させられるという漠然とした自信を持っている。
と、ここまでが優柔不断の言い訳です。
大分良いように言えたのでは?私は満足です。
ハッキリしないけど、何となく前向きな自分。
うんうん、嫌いじゃない。
本題は就職活動
しかし、しかしですよ。
問題はここからなのです。
竹のようにしなやかに、水のように柔軟に、時の流れに身をまかせ~
なるようになるさ精神で生きていきましょう。
と、私の好きな禅思想に則った
素晴らしい結論が出て、ああ、スッキリ。
…とはいかないのです。
特殊亜空間:就活
今私は、人生の岐路に立っています。
どんな場所に立っているのか。
そう、先人の素晴らしい知恵や教え、哲学思想が手の届かない特殊な亜空間。
就職活動という、日本社会が産んだぶっちぎりでおかしなシステムの中にいるのです。
ここではなるようになるさ精神は通用しません。
勿論、生きていく上で、しなやかな竹のような心は大切です。
長い目で見れば、就活セオリーなんかよりも何千倍も重要な生きる知恵でしょう。
し・か・し!
忘れてはいけません。
私は、いま、就活生、なんです!!
この事実からは逃げられません。(方法がないことはありませんが、現実的ではありません)
就活に立ち向かう時
優柔不断のグレーゾーン広広人間。
ついに白黒ハッキリつけるとき、あなたの避けてきた決断の時が迫って来ましたよ。
しなやかに生きるという信条を果たす前に、人生の重要な基盤を作るための、
重要な決断をしてください。
何をしたくて、何をしたくないのか。
白黒ハッキリつけて下さい。
<どっちでもない>にカテゴライズしていた多くの物事を、
良いか、悪いか。
好きか、嫌いか。
に振り分けて、あなたがどんな人間なのか、初対面の面接官にも分かるように、分かりやすく、例になるエピソードをつけて証明して下さい。
自分にできることをハッキリ示して、どう志望企業の役に立てるのかを話してください。
夢を持って、ビジョンを示して、明確なキャリアプランを聞かせてください。
あなたはどんな人間ですか?
あなたはどう思いますか?
あなたはどうしたいですか?
あなたはどうなりたいですか?
あなたは、あなたは、あなたは...
...うわぁぁぁぁああああああああああんん
と、言うのがいまの私の心情です。
思ったより就活はきつかったです。
例に漏れず、なるようになるさ~なんてナメテかかってましたので。
これを機に、多少は白黒付ける練習をしてみることにいたします。
そして社会人になった後(もしなれたらね)は、あんな事あったなあ、なんて思えるんでしょうかね。
私のことですから、働いているうちにやりたい事見つかって、あの時あんなに悩んだのは一体…なんて振り返ることになるかもしれませんね。
ぶっちゃけこの年で人生のビジョン持ってる人いるんでしょうか?
働かないことには始まらない気もします。
自ら自身にレッテルを貼って、企業にアピールして、雇ってもらう。
らしくないことをしている気もしますが、これが大人になるということなのでしょうか…
小娘の戯言でございました。とりあえず内定が欲しい。。